印鑑の材料

木材印鑑イメージ

いざ、印鑑を作ろうと思い立ったとき、印鑑に加工できる材料の種類の多さに驚かれると思います。
どれで作ろうか、出来上がりを想像して悩むのも印鑑作りの楽しみのひとつと言えます。

特に、印鑑の材料の中でよく使われる木材が柘です。日本の中でも特に暖かい鹿児島などが柘の産地となっています。
日本で見つかった印鑑の中で一番古いものは当時の中国から贈られたといわれている「金印」ですが、日本で作られたと思われるもので一番古いものは奈良時代に作られた木製の印です。
日本は古くから木材を活用する文化だったんですね。

現在、木製のハンコの殆どは柘で出来ています。硬く、丈夫で、油分とのなじみが良いのが特徴です。
輸入した柘と国産の柘がありますが、どちらも他の印鑑の材料に比べて、価格が安いのもうれしいところです。

柘は、昔からくしなどに加工して使われていた日本人になじみの深い木材です。
そのため、鹿児島の柘は古く、江戸時代から品種改良が行われ、植樹され、活用されてきた、歴史ある木材です。
現在では鹿児島産の柘の80パーセントは印鑑になっていると言われています。

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銀行印は実印や認め印とは区別して、金融関係専用の印鑑を用意してご使用しましょう。

ただし、柘は強いと言っても木材ですので、長く使っていくうちに脆くなってきます。
特に朱肉に含まれる油分が弱点なので、使った後は朱肉をふき取って、ブラシなどで隙間もきれいにすることをお勧めします。

しかし、どうしてもふちが欠けてしまうことがあるので、長い間使う実印などにはあまり向いてないかもしれませんね。

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